今回はそんな方に向けての記事です。
私も同じ悩みをもっていました。
抱っこ紐って前抱き機能があるだけで数千円も値段が違ったりしますよね。
当初、前抱きが必要ないと思っていた人ですが結局前抱き抱っこできるものを買いました。
その流れを書いていきます。
・前抱きはデメリットが大きいと知る
・そもそもなぜ前抱きの抱っこ紐が多いのか
・ママ友のアドバイスで考えが変わる
もくじ
前抱き抱っこは必要ないと知る

前抱きが必要かどうか。
まずはネットで検索してみました。
ネット情報ではデメリットが目立ちました。
以下です。
・M字姿勢にならない
・吊り下げらる態勢が苦しい
・刺激が強すぎる
M字姿勢にならない
参考になったったサイト:先天性股関節脱臼と早期発見の手引き
“赤ちゃんにはM字”が大切。
長男を妊娠中のマザークラスで何度も耳にした言葉です。
赤ちゃんの足をM字型にするのはコアラ抱っこがする必要があります。
コアラ抱っことは抱っこ紐の抱き方でいうと正面抱き。
両膝と股関節が曲がった抱っこ紐の一般的な形です。
前抱きは赤ちゃんの足が延ばされた状態になり、M字にはなりません。
吊り下げられる態勢が苦しい
参考になったサイト:外向き抱っこしない9つの理由
アメリカの抱っこ紐ブランド”ボバ”の公式HPにも前抱きの注意点が書いてありました。
前抱きをすることで赤ちゃんは吊り下げられる姿勢になり、苦しいそうです。
足の付け根に圧力がかかると指摘もしています。
ちなみに“ボバ”の抱っこ紐は全て前抱き機能はついていません。
刺激が強すぎる
参考になったサイト:前抱き抱っこをおすすめしない3つの理由
前抱きは赤ちゃんにとって刺激が強すぎることもあるようです。
前抱きはだいたい5ヶ月くらいから使える機能です。
5ヶ月というとまだ大人のように視覚が発達していない時期。
私も目が物凄く悪いのですが、裸眼のまま外に連れまわされたら不安で仕方でいです。
赤ちゃんもきっと同じ気持ちなのでしょう。
そもそもなぜ前抱き機能があるのか?
抱っこ選びの最中で気になって調べてみたらご紹介して通り、デメリットの方が目立ちました。
と同時に思ったことが。
こんなにデメリットがあるのになぜ前抱き機能がある抱っ紐が多いのか?
↓下の記事は新生児の抱っこ紐を検討した記事。有名メーカーばかりですが、ほとんどに前抱き機能があります。

理由は抱き方の種類が多い方が需要があるからだと思うのですが、肝心な”需要”が分からず。
前抱きはデメリットが大きい。
なのに、なぜ各メーカーは前抱き機能があるのか?
とモヤモヤしていました。
ママ友のアドバイスで考えが変わる

そんな時ママサークルの集まりががありました。
チャンスだと思い、前向き抱っこは必要か聞いてみることに。
こんなことを教えてくれました。
・水族館や動物園で役立った。
・ぐずっている時前抱きしたら機嫌がよくなることがあった。
詳しく聞いてみました。
水族館や動物園で役立った
2人の女の子を育児中のママに教えてもらったのは、水族館や動物園でよく使ったというお話でした。
3歳上のお姉ちゃんがいたため、2人目のお子さんは0歳時代から外出が多くなったそう。
家族で水族館や動物園でよく連れてったそうです。
そのママさんも前抱きは視覚刺激が強すぎるというのは知っていました。
が、9ヶ月くらいにななって動物園や水族館に行くと生き物たちに興味を示したそう。
そこで少しの時間だけ前抱きするとキャッキャと笑って喜んだそうです。
そう思いました。
ぐずっている時前抱っこしたら機嫌がよくなった
もう一人はご主人が激務のワンオペママ。
一人で子供を連れて買い物や行事に出かけるみたいですが、愚図るときが多かったそうです。
そんな時前抱きをするとケロッと泣き止んで安心した経験が何度かあったと言っていました。
とママ友のリアルな育児経験を聞いて思ったのでした。
《めとめ》デメリットが目立つけど前向き抱っこがある方が完全
前抱きの必要性を調べてみてデメリットの方が目立ちました。
が、周りのママ友に聞くと
前抱き機能があった方が様々な場面で対応できる。
対応できることで赤ちゃんと一緒に楽しんだり、育児が少し楽になったりするかもしれない。
そんなことで私は前抱き機能のある抱っこ紐を買うことにしました。
ちなみに迷っていたのはエルゴのオムニ360とアダプトです。
オムニ360とアダプトの大きな違いは前抱きの有無でした。
4,400円との時間が少しでも楽しくなるなら、ワンオペが苦労が少しでも減るならと前抱きのできるオムニ360を購入したのでした。
もちろん下調べをしたことでデメリットも勉強できました。
抱っこの時間や月齢に気を付けながら上手に前抱き抱っこ育児ができたら考えています。
と一二人目妊娠中の人が前抱き抱っこ紐を選んだ理由でした。
同じように悩んでいる方の参考になればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。