という方に向けての内容になっています。
結論から先に言ってしまうと
Duolingoだけでは、大きな効果を期待するの難しい。
です。
私が効果的だと思うDuolingoの使い方はこちらです。
自己流Duolingoの効率的な使い方
①Duolingoで間違えた問題と気になったフレーズをノートにメモ
②Hallo Talk(ツイッターの世界版みたいなアプリ)でノートに書かれたフレーズを使って呟く
※必ず「間違えがあったら直してね」と添えとく③訂正された文を更にノートに書き、隙間時間に復習
— ちゃお@低予算おうち英語 (@chaoblog81) January 22, 2020
Duolingだけではなぜ足りないのか。
より英語が身につく方法をお伝えしたいと思います。

もくじ
Duolingoだけでは効果がない理由
学習目的や学習レベルによってDuolingoに効果が期待できるかどうかは違いが出てきます。
Duolingoを1ヵ月半使った私の意見では、
全くの英語初心者や軽い文法の確認をしたい人にはDuolingoは最適です。
私も苦手な文法や抽象的な単語をDuolingoで楽しく復習できました。
ただ、”使える英語”、英語でコミュニケーションをするにはDuolingoをいくら続けても身につかないです。
理由は以下。
・学校のテストと同じただの勉強で終わるから
・Duolingoありきの英語になってしまう
学校のテストと同じただの勉強で終わるから
Duolingoはこんな感じで、問題が出題されます。


日本語訳を答えたり、日本語を英文に書き換える問題です。
この方法が正に今まで私たちが学校で受けてきた「テストのための勉強」と同じ。
文法の規則を覚えて、パズルのように組み立てているだけです。
日本人は中高で少なくとも6年、大学にも通えば10年かけてこのよう勉強法をしています。
と多くの人が思っているでしょう。
分厚い文法書をやるよりは、Duolingoの方がゲーム感覚で学習できます。
けど、文法の勉強だけで終わってしまい、学校の勉強の域を外れません。
使える英語を身に着けるにはDuolingoだけでは難しいです。
Duolingoありきの英語になってしまう
Duolingoにはこんな問題もあります。

日本語を英語に訳す問題です。
英語学習で困った時はブライチャーイングリッシュアカデミーの創設者松井博さんのブログを参考にさせて頂いています。
【超初心者向け】英語を英語のまま学ぶ方法に英語学習に日本語を挟むと日本語回路ができてまうという事実をこの記事で知り、とっても納得しました。
Duolingoは日本語を挟んでの学習方法なので、繰り返しで覚えたとしてDuolingoの余韻が残ってしまう可能性があります。
例えば、いざ「写真を何枚とりましょうか?」と言いたい場面が出てきても、
とDuolingoありきで考えてしまう場面がでてくるでしょう。
これから本気で英語でコミュニケーションを取りたい、英文を書いて伝えたいという時にDuolingoの日本語や問題ベースで考えてしまい、不便に感じることが出てくることが考えられます。
Duolingoはチェックの立ち位置で使おう!
と批判的なことを書いてきましたが、決してDuolingoは「使えない」と言っているのでありません。
最初に書いた通り、超初心者や英語の簡単なチェックにはとてつもなく良いアプリ。
同サービスの34時間の利用は130時間以上の大学初年度の言語講座で得られる読み書き能力に匹敵すると推定された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Duolingo
とあるように学校で学ぶレベルの英語をゲーム感覚で楽しめる優れたアプリです。
なお、Duolingoの問題が簡単すぎると感じ方かたはこちらの記事をどうぞ。
やり方によっては初心者~上級者まで楽しめます。

Duolingはあくまで文法チェック的な立ち位置にして、並行して実践的な英語が身につく訓練をする必要があります。
Duolingoの効果的な使い方
では、どうすればDuolingoを使いながらより英語力を高められるのか?私が実践しているやり方を紹介します。
ノートに書きとる
まず、Duolingoの問題で間違ったり、気になるフレーズをノートに書きだします。

この時のポイントは文章で書くこと。
例えば、「My wife had received a promotion」の「 promotion 」が分からなかったとします。
ノートに書くときは 「 promotion 」 という単語だけではなく 「My wife had received a promotion」 とフレーズのまま写しようにしています。
単語はどのように使われるかを知らないと全く身につかないと経験済みです。
ノートに書きとるのが面倒という人はスマホのメモ長でも何でもいいのでとにかく書きましょう。
アプリ『HelloTalk』を使う
さらにノートに書かれたフレーズをHello Talkで使います。
Hello Talkはツイッターの世界版みたいなもので、”つぶやき”に対してランダムで選ばれた世界中の人が反応をしてくれます。
例えば
ノートに書いた“She is over fifty years old” “It is cheaper to go by bus”のフレーズを使ってこうつぶやきました。

現時点で自分の最大限のレベルを表現できる英語でHelloTalkでこのように呟いてみます。

さらに間違いを訂正してもらいノートに書く
つぶさきの際「訂正してください」タグを忘れずにつけましょう。
このタグを使えば、高確率で間違いを教えてくれます。
先ほどの文ではマイケルさんが教えてくれました。

訂正した頂いた正しい文章をまたノートに写します。
このようにしておけば、DuolingoとHello Talkでミスしたフレーズが集まり、復習ノートが出来上がります。
更にノートのフレーズをどんどんアウトプットすることで英語が身につくという訳です。
Duolingoで文法やフレーズ学習→Hello Talkでアウトプット→指摘してもらったミスを更にノートに書く。
ひたすらこの繰り返しをすることでDuolingoを”テスト”で終わらない実践的なものにします。
この方法を1ヵ月してみて身についたこと
この方法はここ1ヵ月続き、今日もさっきやり終えたことろです。
感想はDuolingoでで間違ったフレーズを確かめるから始まりから、英語の世界にどっぷり浸かるきかっけになっています。
どいうことかというと、
Duolingoで気になった「almost」を使うためにこんな質問をしてみました。

優しい方が訂正してくれました!

それだけではなくこの投稿は反響があり思いの他沢山の方がコメントを!!!
しかも結構長文で、分からない単語も数えきれないほどあり、半分も理解できないのですが….
と英語学習のモチベーションがググっと上がりました。
英語の動画や本を読むときもHelloTalkでどうやって使おうか考えたり、多少疲れていてもやる気が出たりしています。
この感覚がずっと続いて1ヵ月かんひたすらDuolingoとHelloTalkを続けています。
そして、確実に語彙が増え、英語で表現できる範囲もぐっとあがりました。
まとめ
今回のまとめです。
・Diolingoだけでは学校のテストの域を超えない、Duolingoありきの英語になってしまう。
・Duolingoの効果を高めるにはHelloTalkでアウトプットする。
・HelloTalkで英語レベルの低さを痛感し、同時にもっと英語を使えるようにしたいと英語にどっぶり浸かるきかっけになった。
以上でした。
今後も私のブログでは”隙間時間に楽しく”をコンセプトに英語学習方法をお伝えします。