小さな暮らし

『狭い家が恥ずかしい。』の根本の理由。シンプルライフを極める方向で楽しもう。

狭い家に住んでいることが周りにバレたら恥ずかしい。

友達に「遊びに行っていい?」と言われ、狭い家に来る時を想像したら恐怖で眠れない。

そう思っている方に向けての内容です。

私も同じ気持ちを持っていました。

なんせ、43平米の1LDKに家族4人で済んでいるのですから。

めちゃくちゃ狭いです。

狭いマンションに住んで『狭い家に住んで恥ずかしい。』と思い続けて5年。

その気持ちとの向き合い方を以下の流れで紹介します。

・「狭い家が恥ずかし」根本の理由。

・友達との付き合い方。

・狭い家でもシンプルライフに方向転換して楽しもう。

私は主婦ですが、気持ちの面ではどの方とも共通のする点があると思います。

この記事を読んでホットしたり少し前向きになっていただければ幸いです。

「狭い家が恥ずかしい。」根本の理由。

「狭い家が恥ずかしい。」この気持ちを深堀してみると

お金がない事実を知人・友人に知られるのが恥ずかしい。

ここに行きつきました。

わが家が住んでいるのは43平米の1LDK。

こんな狭い家に住むのは金銭的理由です。

本当は広い家に住みたいけど金銭的余裕がないのです。

家以外で知人・友人と会えば、狭いマンションに住んでいるなんて分かりっこないんでけど、友人関係が深くなると家の行き来が始まりますよね。

子どもを妊娠中からそのおうち訪問が恐怖で仕方ありませんでした。

仲良くなったママ友から「家に遊びに行っていい?」と言われたどうしよう。

家に来て『貧乏』というイメージを持たれたくない。

子どもが『お金がない可哀そうな子』と思われないだろうか。

狭い家に来たお友達がどんどん離れてしまっていくのではないか。

最終的に一人ぽっちになってしのではないか。

恥ずかしいのは狭い家に住んでいるとう事実ではなく、『狭い家に住んでいる=お金がない』と思われ、自分が傷つくことだったのです。

友人との付き合い方。

とにかく、狭い家が恥ずかしい。

そう思ってい5年が経ちました。

予想通り家が狭いことで友人関係がうまく行かなかったり、孤立しているかといえば・・・

していません。

お家に何人か友人を呼ぶこともありましたが、関係が悪化することもありませんでした。

本当によかった。

家が狭くても自分のメンタルを保ち、それなりに人間関係をうまくやってこれた理由は以下だと考えています。

・家の狭さを事前に伝えて傷つかないようにする

・広い家の友人宅で会うようになった

・家を行き来する機会が少ない

家の狭さを事前に伝えて傷つかないようにする

友人が自宅に遊びにくることになると、「家が狭い」としつこく伝えました。

いつも遊びに行かせてもらってばかりだから、うち狭いけど来てよ~。本当に狭いよ。1LDKで43平米だから。家具もないし、リラックスできないかもだけど。それでもよければ。

これは相手のためというよりも自分のため。

自宅訪問した友人は確実に狭いと感じるでしょう。

この時の表情や言動に私自身が傷つかないための予防線です。

どんな態度や言動を言われても、「ね、本当に狭いんだよ。うちは。」と心の中で思えるように。

効果は絶大。

友人はどう思っているか言動だけでは分かりませんが、私のメンタルは気丈に振舞えました。

広い家の友人宅で会うようになった

わが家に遊びに来てくれた友人は今でも付き合いがあります。

ただ、会うのは友人のお宅。

やっぱり狭いと思っているのでしょう。子どもがいるのもありますが、うちで遊ぶことはほぼありません。

流れとしては、

友人「明日遊ばない?」

私「いいよ。」

友人「うちでランチしようか。」

私「いいよ。」

友人の方からおうちに遊びに来るように言ってくれています。

恐らく、私の家が狭いと思っているのでしょう。

私も「いつもごめんね。うち狭いから助かる。」と正直に言っています。

家を行き来する機会がない

仲良くなっても家を行き来する機会がないのも理由です。

合うのは公園、ショッピングモール、子どもの遊び場など。

住んでいる地域は人口が多いです。

私のマンションよりはもちろん広いでしょうけど、あまり広いお家ではないのかもしれません。

実際私よりも狭いお家に住んでいる方もいました。

子どもが集まると騒音も心配になりますしね。

近所以外のお友達はほぼ家以外で遊んでいます。

狭い家でもシンプルライフに方向転換して楽しもう。

『家が狭い=貧乏』のレッテルを張られて孤立することはありませんでした。

ただ、狭い家に住んでいること自体にストレスを感じていたことは間違いありません。

もう少し広ければ、おうちにいる時間が楽しくなるのに・・・

子どもたちは狭い家で窮屈を感じていないだろうか・・・

そう思いましたが、少し前向きになったきかっけがあります。

それは狭い家でも楽しく暮らしている方たち。

↑きなこさん。2LDKで家族3人暮らしをしています。

おしゃれなインテリア、家具が素敵です。

センスがないのでまねできませんが、スペースが限られていても子どもと楽しめると学ばせてもらっています。

↑エヌケンさん。おしゃれなシンプルライフを送っている25歳男性。

物を少なく、すっくり暮らすためのヒントが満載です。

『狭い家が恥ずかしい。』の根本の理由。シンプルライフを極める方向で楽しもう。まとめ。

家が狭くて恥ずかしい。

それって、貧乏と思われるのが恥ずかしいのでは?

でも、実際に友人が遊びにきても人間関係に支障なし。

そもそも、お家にくる機会もすくなかった。

狭い家でも大丈夫。

なんなら、楽しく過ごそうよ。

今回の記事で伝えたかったことです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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