子供と食

食品添加物気にしすぎて貧乏に。線引きが大切だと気付く。

妊娠・出産を期に食品添加物が気になりだした。神経質になりすぎて疲れている。

子供には無添加の食事を食べさせたいけど、金銭的に無理。

今回はこんな方に向けての記事です。

私も昔は同じ気持ちでした!

今は自分なりの線引きをして気楽に食品添加物と向き合っています。

今回の内容はそんな私が

・そもそも食品添加物ってどうなのよ?

・添加物と上手な付き合い方

をお話していきます。

その前に少し自己紹介を。

・重度の不妊体質判明後から添加物に過敏に。

・子どもが生まれてからますます神経をとがらす。

・無添加、オーガニックにこだわるあまり家計圧迫。精神的にも疲労しきる。

添加物を気にしすぎるあまり自滅した人です。

周りにも煙たがられていました。

食品添加物気にしすぎて貧乏に。線引きが大切だと気付く。

そもそも食品添加物って安全なの?口にしちゃいけないの?

私の答えはこうです。

一主婦が本を何冊読んだって分からない。

重度の不妊体質が判明してから食に関する本を読み、調べてみました。

でも気づきました。

専門家でも科学者でもない一主婦が添加物についていくら調べたって真実は分からない。

はっきりした答えでなくごめんなさい。でも、これが悩みに悩んだ答え。

なぜ、こう思ったのか続きます。

専門家でも意見が分かれている

まず一つ目の理由は専門家によっても意見が分かれているからです。

例えば添加物の代表、ハム・ソーセージ・明太子に使われる亜硝酸Na

亜硝酸Naも危険派と肯定派に分かれています。

・危険派

亜硝酸Naを食品に添加すること自体に問題があります。なぜなら、ひじょうに毒性が強いからです。

省略

毒性の強い物を食品に混ぜることを許してもいいものなのか、疑問を感じざるを得ません。

体を壊す10大食品添加物

この本、冒頭から「がんの原因は食品添加物だ。」と主張しています。

著者は工学部科学科卒のジャーナリスト。

記者さんらしく多方面から情報を集められています。

科学的根拠もあって納得できます!

・肯定派

亜硝酸Naを発色剤として添加しているハム・ソーセージなどの食肉製品にニトロソアミンは含まれていないか、もし含まれているとしたら、どうやってその量を減らせるかなど膨大な数の研究を行いました。

その結果、「ふつうに食べていれば心配することはない」と分かったんです。

食品添加物ほんとうの話

著者は食品添加物の研究者。

こちらも冒頭から添加物とガンについて書かれていますが、

「専門家の間では添加物=がんの原因ではない」

と書かれています。

どっちも正しく思える。もう分からん。

となってしまったのです。

また混乱させるのが本のレビューたち。

危険派、肯定派それぞれに、

「本に騙されるな!」

「添加物が安全なんてウソ!」

「添加物がなければ私たちは生活できない!」

とまたまた賛否両論。

本はここ5年の間に数十冊は読みました。

厚生労働省の添加物サイトを熟読したりしました。

が、余計何が良くて何が悪いのか分からなくなるばかり。

一主婦が本を読んだことろで真相は分からないと悟ったのでした。

食品添加物モリモリ食べても長生きな祖父母達

情報よりも食品添加物の考え方で影響力があったのは祖父母の姿

祖父母達4人は健在。

全員90歳以上です。(96歳、95歳、92歳、90歳)

多少足腰が弱くなったり、軽い認知症になった祖母もいますがみんな元気。

そんな4人の食生活を見てきたんですけどね。

全く食に気を付けていませんでした。

添加物もりもり食べていました。

食べるプラスチックと言われている「ショートニング」はご存じですよね?

バターやクッキーなどの菓子類に入っていることで有名です。

95歳の祖父はトーストにべったりマーガリンを付けるのが日常。

クッキー類も大好き。買い物かごに沢山入れてほぼ毎日食べていました。

多少の病気はしたものの元気に楽しそうに生きています。

他の3人も食品添加物を気にしている様子は全くなし。

好きなものを好きなだけ食べていました。

添加物を気にしすぎ貧乏になり、精神的にもピリピリしていた頃祖父母たちの食生活を思い出しました。

そして、無理をしてまで添加物にこだわらなくもいいのではないか?

とガッチガチの無添加主義だった私に”線引き”を教えてくれたのでした。

元添加物気にしすぎ人間が実践している線引き

といっても、一度危険だと思った添加物を全く無視して食べるのは抵抗がありました。

そこで精神的にも金銭的にも負担にならないようにするように、自分なりの線引きをしています。

無理なく食と向き合うようにしたのです。

実践している線引きとは

・調味料は本物

・家族が頻繁に口にするものはこだわる

解説していきます!

調味料は本物

毎日使う調味料は本物にしています。

“本物”というのも勝手に決めている線引きなのですが、2つのポイントに絞っています。

・原材料がシンプルなもの

・うま味調味料が入っていないもの

あとは、身の丈にあった価格というのも忘れていません。

わが家が愛用しているのは生協の宅配パルシステムの調味料たち。

スーパーで売っているものより、原材料がシンプル。

スーパーの代表的な調味料と比べてみましょう。

パルシステムスーパー
みそ・大豆(国産)(遺伝子組み換えでない)
・米(国産)
・食塩
・大豆(遺伝子組換えでない)、
・食塩
・かつおエキス
・かつお節粉末
・昆布エキス
・調味料(アミノ酸等)
・酒精、(一部に大豆を含む)

スーパーはうま味調味料が目立ちます。

パルシステムのみその原材料はこれだけ。

シンプルでこだわった食材なのに750gで340円。

生協はちょっと・・・という人には

ただ、生協って注文日が決まっていたり、配達日もこちらのタイミングで選べません。

不便を感じる方も多いはず。

そんな方にはオーガニック食品通販、PUBLIC MARKS(パブリックマークス)がおすすめ。

専門店だから調味料の種類も豊富。

原材料は以下。

有機大豆、有機米、天日塩 

例えば、こちらの味噌のは750gで603円(税込)。

パルシステムよりちょっと高め。

ですが、私と同じように「調味料だけはこだわりたい。」という方には嬉しいお買い物。

他にも醤油、塩、油などのオーガニック調味料がありますよ。

初回分の送料無料キャンペーン実施中です!

紹介した味噌だけでもお試しに購入してみるのもいいですね。

<<<PABLIC MARKSで調味料を見る

家族が頻繁に口にするものはこだわる

家族がよく食べるものにはこだわっています。

色々あるのですが、特に気を付けているのは

夫:インスタントラーメン

子ども:パン、お菓子類

夫はインスタントラーメンが大好き。

子どもが寝静まった後、よく食べています。

そんな姿を見て、やはり添加物と外国産小麦が心配に・・・

身体に悪いからやめて!

と言いたいところですが、仕事や育児の疲れを大好きなインスタントラーメンで発散しているのを知っています。

なので、私が準備した国産小麦ラーメンを食べてもらっています。

こちらも先ほど紹介したPUBLIC MARKSの商品。

書いてきたように、添加物が体に悪いのは分からない。

ただ、市販品よりちょっとだけ高いだけで、私の気持ちが落ち着くので買い続けています。

子どものお菓子は生協の宅配パルシステムにお世話に。

国産小麦のドーナツはお気に入りです。

自分で選択できる年齢になったので、全部は無理。

ですが、おうちで用意している分はできるだけシンプル素材のおやつにしています。

添加物を気にしすぎたら肩の力を抜いてみて

元・添加物気にしすぎ主婦が無理のない食生活に至るまでの道のりを書いてみました。

世の中には添加物を一緒口にしない人もいれば、全く気にせず欲のままに食べている人もいます。

色んな情報がある中で、悩むこともあるかもしれません。

でも一番大切なのは気持ちもお金も”無理なく”です。

無理した結果、ストレスで死にかけたので・・・

「ちょっと添加物を気にしすぎているな。」と思ったら自分なりの境界線を引くといいかもしれませんね。

今回は私の境界線をご紹介してみました。

最後に本記事で紹介した本をご紹介します。

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添加物否定派の本。

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肯定派の本。

こちらはアマゾンの電子書籍読み放題サービスkindle unlimited対象本です。

初回30日無料キャンペーン中なので興味のある方はぜひ。

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本文中には載せていませんが、添加物に敏感になりすぎている子育て中ママに特に読んでほしいのがこちら。

添加物の他にも、農薬、外国産野菜など気にしすぎていた時に出会った本です。

根拠もなく恐れていたことに各専門家が安全性や必要性を書いてくれています。

この本だけも育児中の肩の荷がぐっとおりました。

最後までお読みいただきありがとうございます。少しでもこの記事がお役に立てれば嬉しいです。

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