今回はそんな人に向けての内容です。
こんにちは。
昔の私は買い物依存症でした。
沢山の物を買い、整理できないまま部屋がぐちゃぐちゃ。
しかし、今は物を減らすコツをつかんで狭い家ながら快適に生活しています。
それはなぜか、
どんな物も最後はゴミ
という思考が頭にあるからです。
ちょっと乱暴な言い方ですが、こう考えることで1LDKという狭い空間でも家族3人で暮らせています。
物に囲まれた私が物を減らすコツを掴むまでの流れを詳しくお話していきます。
もくじ
物を減らすコツ。最後はゴミだと考えること。

繰り返しになりますが、物を減らすコツは。
最後はゴミだ
だと考えることです。
物を減らしたいと思うけど、減らせない。
その根本は物を買ってしまうから。
沢山の物を買ってしまった結果、物が増えます。
その行動にストップをかけない限り物は減りません。
物を減らすコツはどんな物も最後はゴミだと考えることです。
ゴミを捨てることは疲れる

元買い物依存症の私ですが、いくつかの出来事を通して物は最後は捨てられる運命にあることに気づきました。
そして、捨てるには精神的にも体力的にも金銭的にも膨大なエネルギーが必要であることも理解しだしたのです。
こう感じた経験がいくつかありますのでご紹介します。
・物が増えると『迷い』も増える
・物を減らすためにお金がかかると知る
・実家の小屋に溜まった物の処理での経験
物が増えると迷いが増える
物が増えると迷いが増え、結果的に疲れてしまう事がよくありました。
買い物依存症時代、仕事帰りには毎日アパレル店を巡回していました。
そんな状態でデートや友達とのランチの服選びをするとただ疲れる。
せっかくだからと今一番のおしゃれをしたいのに選択肢が多すぎで決められない。
頭の中でシュミレーションするも、服がどこにあるの分からない。
そうやって支度をしていくうちにイライラして疲れてしまうことが若き時代によくありました。
服だけではなく、バック、アクセサリー、調理器具、本などでも同じです。
物を減らすためにお金がかかると知る
人生初めての引っ越し。
10,000円で購入したベット処理代に8,000円かかった時は驚きました。
家庭を持ち、ゴミ処理が自分の仕事になると物を減らすためにお金がかかると初めて知るのです。
フライパン、布団、棚。
最も安価に処分できる公的な処理場でもフライパンは500円はかかりました。
買った物はいつか必ず捨てる運命にある。
そして、大きさが大きくなるほどお金も膨大にかかると知りました。
実家の小屋に溜まった物の処理での経験

実家の小屋の写真です。

押し入れから出された物たちです。
祖父母が親戚や友人から頂いた物。
いつか使うだろうと買っておいたもの。
数十年全く使われず、一切手を触れていない物ばかりです。
このゴミの処分に1週間かかりました。
まだ1棟の小屋が同じような状態です。
私と両親3人で片付けたのですがこの3人の体力、気力をを1週間分取られました。
もちろんお金もかかりました。
一番安く破棄してくれる処理場までの車で片道20分。
一日に何度も往復しました。
物を全く使わず、ただただ捨てることに時間も体力もお金も費やしてしまんだと考えさせられた出来事です。
物を減らすコツをつかんでからの買い物
こんな経験をしてから物への考え方が変わりました。
何か欲しいもがあっても手に取った後
本当に必要か?
と考えるようになりました。
ほとんどは代用できたり、今あるもので十分なんですよね。
必要な買い物をメモして行っても、手に取って考えることで何も買わずに帰ることもあります。
魅力的だったショッピングモールも興味がなくなる
どんなものでも最後はゴミだ。
そう考えるとショッピングモールや雑貨屋、家具屋での行動も変わってきます。
以前は可愛いから。流行っているから。何となく今欲しいからという理由で買い物をしていました。
が、新品で綺麗に並んでいる物たちは最後は不用品であると身をもって経験したのでちょっとやそっとのことで物を買わなくなりました。
そして、買い物の時間も減るように。
その替わり、自分のための時間をゆっくり過ごす生活の変わっていったのです。
まとめ 物を減らすコツ
物を減らすコツは買わないこと。
物を買いすぎないようにするには
どんな物も最後はゴミだと考えることです。
ゴミを捨てるのには精神的にも肉体的にも金銭的にもエネルギーを使います。
そんな思考のおかげで過去は汚部屋に住み、物に囲まれた生活をしていた私も変わりました。
今は1LDKという狭い空間で家族3人で暮らしています。
(実は今月二人目を出産予定なので4人暮らしになります。)

物を減らしての生活が始まってからは不思議と心は穏やか。
物と心の関係って奥深いのかもしれませんね。