英語教育

おうち英語の始め方。まずは動画から始めよう。

おうち英語をしてみたいけど、何をしたらいいのか分からない。

私も同じ悩みを持ていました。

結論から言いますと、おうち英語は動画から始めるのがベストです!

これからの内容は

・動画おうち英語にベストな理由

・動画の見せ方

・動画を見せる際に注意すること

・動画を見てくれないときは?

といった内容になっています。

おうち英語の始め方。まずは動画から始めよう。

かけ流しではないの?幼児期に映像は早いのでは?

という疑問があるかと思いますが、後でお話します。

まずはおうち英語の第一歩に動画が最適なワケを書いていきます。

なぜ動画が良いのか

それは動画の状況と言葉がむずび付き生の英語が身につくからです。

シンプルに考えると、動画は私たちが日本語を学んだように英語を学べるツールです。

日本語は勉強しなくても自然と話せるようになっていますよね。


幼い時から日常の場面に合わせて日本語のシャワーを浴び、沢山のインプットしてきた結果です。

私
今日は天気がいいね。公園でもいこうか。

私
夕ご飯食べよう!おもちゃ片付けてね。

このように状況に合わせてずーっと話しかけられることで自然と日本語は身についてきました。

英語を身に着けるには同じように幼いころからネイティブ語り掛けてもらえばのいいのですが、日本に住んでいる以上難しい。

そこで、ネイティブのように生の英語を語ってくれるのが動画です。

「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」では学校で習う英語を「部位別にバラバラに切り分けて処理を加えたお腹にやさしい加工肉」と称したうえでもこう言っています。

現実のコミュニケーションを考えてみてください。目の前にあるのはいつも構成パーツが明確な骨組みではなく、骨と肉が混然一体となった。”かたまり”です。

「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」

中学生の英語の教科書には

Whose pen is this?

Are you using a computer?


というような障りのない文ばかり。

私
「 あなたはコンピューターを使っていますか?」これ日本語でも人生で何回言うだろう。

生の言語は感情があったり、簡単な単語や難しい単語がぐちゃぐちゃと混ざってます。

言葉を省略したり、砕けた言い方も沢山聞いて母国語を覚えていきます。

“かたまり”は学校で習うような不自然な英語ではなく、こういった自然の英語のこと。

さらにかたまりの英語を身に着ける方法はこう書かれています。

では、どうしれば「かたまり」のままインプットできるのでしょうか?

先に答えを言ってしまえばベストなのは映像です。

① 一定の「状況」を「目」で見ながら

② 変化する「音」を「耳」で聴き

③ 同時に「発生」を「口」で行う

この3つを再現し、聴覚と視覚を同時に刺激できる動画こそが「人類最大の語学学習法」を可能にします。

「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」

息子がこの方法で英語を少しづつ理解しています。

この動画はお気に入りの一つです。

私も夫もに英語で語りかけなどしていませんが、この動画から色を覚えました。

青い電車を指して「Blue Train!」といったり、トマトを指して「Red」と言ったり。

「Open shut them」という手遊び歌の動画を見ながらう、動作を真似てみたり。

先日試しに英会話教室の体験学習へ言った時も、先生が言っていることがほぼ分かっているようで驚きました。

「目」で見て、「耳」で聴いて、「口で行う」という言語学習の自然のながれで英語が身についているのがよく分かる経験です。

我が家でも動画から英語を学んでいます

我が家でも動画中心のおうち英語をしています。

朝晩に分けて毎日1時間~1時間30くらい見せています。

おすすめ動画はこちらのに詳しく書きました。

子供におすすめ英語動画14選。楽しく学べる。 という方に向けて書いています。 2歳の息子に自宅で英語教育をしている私(chaoblog81)。 といっても、英語...

楽しく見ています。

英語の動画を好きにさせるコツるはこの本から教えてもらいまいた。

本を読んで意識したことは

・ 英語の番組しか見せない。

・毎日決まった時間に見せることです。

英語の番組しか見せない

実は英語の動画だけを見せたいなと思いつつもこんな迷いがありました。

私
強制しているみたいで嫌だな。でも英語の動画を見てほしいな。

そんな時に目にしたのはこれ。

1歳半~幼稚園までの間は「動画は英語だけのものにする」を徹底するといいでしょう。「他の子たちがアンパンマンを見ているのに、うちの子だけかわいそう」なんて意見はナンセンスです。また「日本語も英語も両方見せればいい」というのは、」無理に等しいと思います。両方見ることができるなら、子どもは馴染みのある日本語のほうを見たがるようになってしまうからです。しかし、英語の動画しか見せていなければ、子どもたちは「日本語の動画」の存在を意識することがないのです。

子どもの未来を広げる「おやこえいご」バイリンガルを育てる幼児英語メソッド

幼稚園ぐらいになったら仮面ライダーとかポケモンとか見たいと言ってくるはずです。

それまではテレビで流れる音声は英語だけという環境を作り、英語の抵抗感をなくすようにしています。

毎日決まった時間に見せる

動画を見せる時間を決めることで習慣化し、子供から「英語動画をみたい!」と言うようになります。

我が家では朝食後と入浴後はテレビタイムと決めています。

動画は1歳半~2歳からが良い

生の英語を身に着けるために動画は最高にツールですが、はじめる時期には気を付けた方がいいです。

0歳~1歳半までは避けた方がいいでしょう。

先ほど紹介した本にもこう書かれています。

0歳~1歳半の時期は、パパママとの直接のコミュニケーションが大切です。ですから、ベビーマッサージや抱っこなど、子どものふれあいの時間を大切にしながら、要所要所で英語を取り入れていくことを目指します。たとえば、わらべ歌の英語バージョンをいくつか覚えて、子どもに歌ってあげたり、英語の絵本を見せたり、英語の歌を聞かせたりすることもできます。

子どもの未来を広げる「おやこえいご」バイリンガルを育てる幼児英語メソッド

0歳~1歳半はお母さんやお父さんとの触れ合いが何よりも大切

動画は早すぎるので、歌を聴きながら一緒に楽しむ程度でいいと思います。

おススメは「ディズニー英語システム」アップルミュージックです。

ディズニー英語システムはおうち英語の王道。

スタートにちょうどいい無料サンプルがもらえる。

サンプルはCDとDVDがもらえるので、お子さんが1歳半までの間はCDを聞くといいですよ。

アップルミュージックはアップルが運営する定額制の音楽サービス。

5000万曲が月額980円で聴き放題です。

今まで海外からCDを取り寄せないと聞かなかった子供の歌が沢山きけます。

おうち英語のかけ流しにはアップルミュージックが最強 そんな人にお勧めするのが アップルミュージックです。 今回の内容は ・アップルミュージックがかけ流し...

英語だからと見せっぱなしも良くない

もう一つ動画を見せるのには気をつけることがあります。

動画は英語学習のツールととしては最高です。

が、視聴時間は制限すべきです。

詳しくはココに書きました。

https://chaoikuji.com/tvtimekids

幼少期は英語のの黄金期とも言われますが、遊びの黄金期でもあります。

自分の足で歩いて、興味のあることろへ行って、五感をフルに活動させることが何よりも大切だと思います。

動画の時間をしっかり決めて、あとは思いっきり自由に遊ばせましょう!

動画を見てくれなくても大丈夫

これまで書いたのはあくまで英語の動画をすんなり受け入れてくる年齢を前提として書きました。

いきなり英語の動画を見せても

英語は嫌だ!日本語方が良い!

と言う子もいると思います。

幼稚園から小学生あたりがそうかもしれません。

私
小学校5年生の頃いきなり英語教室に行けと言われて大大大拒絶したのを覚えています。

決して諦める必要はないし、焦る必要もないと思います。

お子さんに好きなことはありますか?

もしかしたら、お子さんの「好きが英語の入り口になりかもしれません。」

英語の「読む、聴く」だけで、情報収集能力が格段にアップします

こちらの記事ではインターネットでの日本語と英語の割合が書いてありますが、圧倒的に英語の方が多いです。

お子さんの好きなこと興味のあることにベストマッチな情報やコンテンツが英語にある可能性は高いと思います。

ネットでなくても本でも、おもちゃでもいいです。

例えば電車好きなら、海外の電車図鑑を渡してみるとか、外国の電車のおもちゃを与えてみるとか。

今はアメリカアマゾンで簡単に海外の本やおもちゃや教材が手には入ります。

ぜひ、お子さんの好きなことから結び付けてみてください。

さらに先ほどの紹介した「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」 は臨界期は仮設と言っていますし、幼稚園や小学生から始める英語のアプローチ方法も書かれています。

動画を見てくれなかったという人にはおすすめの一冊です。

まとめ

最後になりましたが今日のまとめです。

おうち英語の第一歩は動画から

テレビでは英語動画しか流れないという感覚に

決まった時間に見せる

気を付けることは

0歳~1歳半は極力さける

英語だからと長時間見せない

でした。