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無痛分娩と自然分娩迷ったけど無痛にして良かったと心から言える

無痛分娩と自然分娩どちらにしようか迷いますよね。

私は迷いに迷って、無痛分娩にしました。

そして、無痛分娩にして良かったと心から思います。

今回の記事は

・無痛分娩と自然分娩と迷っている人

・無痛分娩をしたいけど、決断ができない人

人向けに記事を書きます。

無痛分娩と自然分娩に迷ってしまう理由と、その理由をどうやって解決したか。

実際に無痛分娩をして良かったことをまとめました。

無痛分娩と自然分娩で迷ってしまう理由

無痛分娩と自然分娩、どちらにしょうかと迷っていた理由は3つです。

・痛みを感じてこそ母という風潮

・無痛分娩のリスクへの恐怖

・本当に無痛なのか

上の3つに対する私の考えはこうです。

・産み方を聞かれるのなんて生後3カ月で終わりだから気にしない

・どんなことだって100%の安全はない

・体質次第。けど、出産の恐怖を少なくできる

さらっと書きましたが、当時はもがいていました。

そして上の答えにたどり着き、無痛分娩をする決意をしました。

痛みを感じてこそ母という風潮

こちらの答えは、産み方を聞かれるのなんて生後3カ月で終わりだから気にしないです。

周りからの反応は一番気にしていました。

無痛分娩を母に話すと、『これから母になるのにだらしない。』と言われました。

何度も電話をかけてきて『無痛分娩をやめろ』と言ってきました。

無痛分娩を良く思っていない友達もいました。

そんな友達に『出産どうだった?痛かった?』と聞かれたらどうしよう。

反応が怖かったです。

息子が生まれて、沢山の友人がお祝いに来てくれました。

やっぱり予想していた質問を言われます。

正直に答えるとみんな口には出さないけど、微妙な反応。

『そっか…無痛だったんだね。』とか『そいういう産み方もあるんだね。』(いやいや絶対知ってるでしょ。)

出産の話は生後3カ月まで

でも、出産の話になるのは子供が生後3カ月くらいまででした。

初めて息子に会う時だけ。

2回目以降はいちいち聞いてきません。

無痛分娩したからって、絶縁する友達もいませんでした。

友達同士で『もちゃおさん、無痛分娩したらしいよ~』と言われてるかもだけど、気にしません。

周りの目を気にするよりも、自分がどんなお産にしたいかが大切です。

母はあれだけ反対していたのに、息子が生まれてから無痛分娩のことは言われてません。

孫が可愛すぎて、娘の出産方法なんてどうでもよくなったんでしょう。

無痛分娩のリスクへの恐怖

私が妊娠してすぐ、無痛分娩のニュースが報道されました。

母からも『無痛分娩やめろ!あぶない!』とも何ども言われました。

一番恐怖を感じているのは私だよ。みんな分かってと吠えたかった。

恐怖と同時に、疑問が湧きました。

『無痛分娩での事故はどうして起きてしまったんだろう。』

ニュースの見出しは『無痛分娩で妊婦が意識不明』とか『無痛分娩で死亡事故』とか書いているけど、無痛分娩でなくても起こりうる事故だったといことです。

人為的なミスや、ガイドラインに沿った治療から外れていたり。

無痛分娩でなくても、自然分娩や帝王切開でも同じような事故は起きるのだと分かったのです。

パッとみたニュースの見出しは、まだ日本に浸透していない『無痛分娩』というワードを使って人の恐怖心をあおろうとしていると気付きました。

心配なら、自分の心が納得するまで調べる。

無痛分娩の事故やニュースを目にする時にしていたことです。

絶対に安心はない

調べる回数が多くなると、そもそも世の中すべてのことが100%安心なんていえないという考えまで来てしまいました。

無痛分娩は安全ではない。

なら、自然分娩や帝王切開は母体と赤ちゃんを絶守ってくれるのか。

そんなことないです。

自然分娩でも出血多量で瀕死の状態にあった人もいあます。

帝王切開で麻酔で後遺症が残ってしまった人もいます。

自然分娩でも、無痛分娩でも100%安全はない。

なら、痛みが少ない無痛分娩にしようと決めました。

本当に無痛なのか。

同じ質問を先生にしたことろ、『体質次第です。』の一言で終わりました。

(先生も何度も同じ質問されて飽き飽きですよね笑。)

本番の痛みは程書きます。

無痛分娩だと決めていると、妊婦生活を穏やかに過ごせました。

もし、自然分娩選んでいたら子供に合える嬉しさよりも、陣痛の恐怖で頭が一杯になっていまいした。

本番の痛みはゼロかもだけど、自然分娩よりは痛くないだろう!と思えば心が安定しました。

自然分娩よりは痛みは軽いはずだと、自信に似たものがありましたね。

無痛分娩にして良かったとこと

次は無痛分娩した後の感想です。

・痛みがほぼなかった

・産後の回復がラク

痛みはほぼ無し

“ほとんど”が意味しているのは、麻酔注入前の弱い陣痛を感じたということです。

この痛みは強い生理通くらいでした。

痛かったけど、夫や病院の先生と落ち着いて会話ができました。

麻酔を入れてからは、まったく痛みを感じませんでした。

子宮口が8cm以上の本当なら痛みのピークもゼロ。

痛がると大声を出す派の私は、わめいているはずなのに『無』。

陣痛室の助産師さんのシフトを眺めたり、器具を観察するなどして時間をつぶしていました。

麻酔の注射が痛いというネット情報もみましたが、痛くなかったです。

腕にする注射よりも、痛みは弱かったです。

産後の回復がラク

産後の回復がラクなのも、無痛分娩のメリットで言われますよね。

まさにその通り。

自然分娩の疲労感が分からないので何とも言えないのですが、産後は普段の生活で調子がいい感じと同じ体調でした。

(お股を縫った痛みはあったけど。)

退院後は里帰りをせず、夫と二人で育児をしました。

慣れない、初めての育児でしたが、体力は回復しきっていたので困ることはなかったです。

デメリットもあたった

デメリットもありました。

痛みが無さすぎて、出産した実感がなかったです。

自然分娩をしていれば、『いきみたい!』って気持ちがあって赤ちゃんが生まれる感覚が分かります。

無痛分娩では、いきみも感じませんし、赤ちゃんの動きも分かりませんでした。

なので、出産した実感が無く、産後は少しパニックになりました。

いきなり母になった感じです。

昨日まで、お腹にいた赤ちゃんが目の前にいる不思議な感じ。

自然分娩をしていれば、達成感も感じられたのかもしれません。

なんとも言えない感覚でした。

といっても、こも気持ちも1日で落ち着きました。

デメリットはあるけれど、メリットの方が大きいです。

まとめ

今回の記事のまとめです。

・お産の方法を聞かれるのは、生後三ヶ月までだから自分の望むお産をする

・100%の安全がないのは無痛分娩も自然分娩も帝王切開も同じ

・痛みがゼロかは体質しだい

・無痛分娩をしてみたら痛みはほぼなかった

・産後の回復がらく

・産後パニックになった

私の経験が誰かの役に立てばと思います。

以上、もちゃおでした。