小さな暮らし

車なし育児ができる家族の条件3つ

これから赤ちゃんが生まれるけど車を買った方がいい?

車持っていないけどこのまま育児できるかな。

今日はそんな方に向けた記事を書きます。

私たちは車なし育児を初めて3年です。

自転車も持っていないので徒歩か交通機関を利用して育児をしてきました。

そんな私たちの経験から下のようなことを紹介していきます!

・車なし育児ができる家族の特徴3つ

・感じているメリット、デメリット

・今後車を買うか?

車なし育児ができる家族の条件3つ

車なし育児ができると思う家族の特徴を3つにまとめました。

・スーパー、小児科、薬局、公園が徒歩15分圏内にある

・パパママがインドア派

・暑い時期に帰省場所がある

スーパー、薬局、小児科、公園が徒歩15分圏内にある

わが家からのスーパー、薬局、小児科、公園の距離をまとめてみました。

・スーパー 徒歩15分(徒歩3分に小型スーパーとコンビニあり)

・薬局 徒歩3分

・小児科 徒歩5分

スーパー

スーパーとの距離は車なし育児では一番大切。

便利な世の中になりましたが、生鮮食品や生ものはスーパーでしか買えないですからね。

家からの距離は片道15分以内が限界だと思います。

車が無いから買いだめが難しい。ほぼ毎日通わなければいけません汗

冬は寒いし、夏は暑いです。

利便性と季節を考えると15分離れていると難しいです。

徒歩3分に小型スーパーがあるので急な買い物や雨の日に利用しています。

大型スーパーが15分以上でも小型スーパーやコンビニがある方は日頃使える調味料や食材をチェックしておくといいですね。

薬局

日用品もネットで手に入る時代ですが、薬局も10分。できれば5分が理想です。

料理をしている最中に「キッチンペーパーがない!」

お風呂掃除をしようとした時「洗剤がない!」

なんて場面があります。

私がズボラなだけかもしれませんが。

小さい子どもがいると準備も大変なので、薬局は近くにあった方がいいです。

薬局が無くても近所のスーパーやコンビニの日用品をチェックしておくといいです!

小児科

内科ではなく小児科が近くにあるのかが重要。

内科しかないなら、0歳の赤ちゃんでも診てもらえる確認しておきましょう。

子供の受診不可の病院もあります。経験談です。

休日や夜間に診療できる病院もチェックが必要です。

できれば徒歩5分以内がいいですね。

といいつつも、緊急に対応してくれる病院は少ない。

そんな場合はタクシーで何分かかるのか、タクシー会社の電話番号まで控えておくと安心です。

パパママがいインドア派

パパママがインドア派で頻繁に外出しなくても平気というのも重要。

休みの日の午前中は子供を公園に連れて行いく。

お昼はおうちでランチ。

午後はまったりスーパーに行って、おうちで過ごす。

こんな繰り返しの日々でもストレスが溜まらないパパママなら車なし育児でも大丈夫でしょう。

逆に土日は泊りがけで旅行したい、テーマパークに行きたい。

夏は海とキャンプ。冬はスキー。などアウトドア派な方はシンドイかなと思います。

車なしで小さな子供と出かけるって本当に大変です。

いつどこで泣くか分からないし、大泣きしたら周りの目も気になります。

本当に迷惑になってしまうこともあります。

 車があれば移動中は家族だけの空間なので落ち着けますが。

私も夫ももちろん出かけたい気持ちはあります。

でも、その気持ちと子供との移動の疲労を天秤にかけると出かけなくてもいい。

外に出ないで家や家周辺で過ごした方が落ち着くというインドア派。

だから、車なしでも生活できている思っています。

暑い時期に帰省場所がある

車なし育児の最大のメリットは真夏です。

・家に庭があって子供がプールなどで飽きずに遊べる。

・徒歩圏内に水遊びができる公園がある

・子供の性格上、家の中でも体力発散できる

上のようなご家族は猛暑が続く夏でもなんとかやっていけると思います。

わが家は狭いマンション住まい、水遊びができる公園までは30分以上、息子はお世辞にも大人しい性格とはいえない。 

なので、毎年夏は田舎の実家に帰っていました。

広い庭でプールをして体力発散。

買い物は両親の運転で快適。

でも、今年はコロナの影響で帰省できず。

何十回も思いました。

もし車があったらな・・と。

徒歩15分のスーパーも汗だく。

公園も熱中症の危険から遊べません。

かといってやんちゃな子共と一日1家にいるのも息子が可哀想ですし、私たちも身体がもちません。

車なし育児の大敵は夏。

夏に実家もしくは、避暑地がある人はうまく利用するのがいいと思います。

車なし育児のメリット、デメリットは?

次は車なし育児をしてみてどうだったか。

素直に感じたメリット、デメリットをお伝えします。

メリット

・子供が早いうちから公共交通機関に慣れ

・子供の体力がつく

子供が早いうちから公共交通機関に慣れそう

子どもはいずれ一人で公共交通機関を利用しながら生活してもらいと思っています。

車なし生活ではそんな“自立”の訓練にもなります。

インドア派な我が家ですが実家に帰るときは片道2時間かけて飛行機や電車を使うことも。

乗り物好きもあってか2歳にして乗り物の乗り方にや興味津々です。

電車に乗るときは切符を買う、バスから降りるときはボタンを押す、車内では静かにするなど少しづつですがマナーが身についていいます。

子供の体力がつく

車なし生活だと子供の体力がつきます。

息子が歩き出して、おしゃべりも上手になった1歳半過ぎ頃。

「自分あるく!」とよく言うようになったので好きにさせていました。

すると2時間連続で歩いたんです。

よくよく考えてみたら、スーパーの片道だけで40分は歩いていたんですね。

 体力がつくわけだ。 

知らぬ間に日々のトレーニングしていました。

丈夫な体に育っているのは、車なし育児で鍛えたからだと思っています。

デメリット

・夏が厳しすぎる。

・友人に車を乗せてもらうのが申し訳ない

デメリットは2つ。

さっき触れた夏場に困ること。

もう一つは友人の車に乗せてもらうのが申し訳ないというのがあります。

本当にありがたいことに仲の良いママ友が車が無いうちを気遣ってくれます。

 車でしか行けない遊び場や買い物に誘ってくれます。 

ただ、いつも申し訳気持ちが残ってしまいます。

 お返しもどうしよう。駐車場代はどのくらい渡せばいいだろうか。

楽しんでいる最中もこんなことを考えたり。

もし車を持っていて現地集合していれば、引け目を感じず素直に遊べるのにと思うことが度々です。

やっぱり車って必要?今感じていること

息子はもう少しで3歳。

車なし育児3年歴ですが、車は必要だと思う出来事がありました。

それは息子が無料体験でものすごく楽しんでいた体操教室に通わせてあげられないこと。

体操教室はバスでは行けますが、徒歩とバスで片道40分。

無料体験は友人が誘ってくれ、車で連れて行ったもらいましたが、自力で通うのは無理です。

自転車を買って通うこともできるけど、雨の日はしんどそう。

 妊娠をしていてすぐに自転車を買うこともできず。諦めました。

子どもが大きくなるに連れて行動範囲を増え、車がないとさせてあげられないことが増えそうだと痛感しています。

車なし育児の条件満たさば3歳までは大丈夫

最後に。

わが家の答えです。

・近所に最低限の施設がある

・親がインドア派

・車なしでも夏に過ごせる方法

の3つの条件があれば0歳~3歳のまでは車も自転車なしでも子育てはできます。

ただ、3歳以上になると支障がでてきたのが本音です。

 妊娠中&お金ないので出産が終わったら自転車を買うか検討中。車は少し先になりそうです。